あらゆる熱処理を1点から、ご相談ください。
小型真空炉を保有しておりますので、小回りを活かして小ロット低コストで、固溶化熱処理、折出硬化処理、時効硬化処理、磁性処理など特殊な熱処理にも対応いたします。また、インコネルは東北事業所で対応しております。
主要設備
- 小型真空炉
- 小型真空焼鈍炉(折出硬化処理、時効処理)
その他特殊熱処理
固溶化熱処理 |
固溶化熱処理はSUS304鋼などのオーステナイト系ステンレス鋼が代表的に用いられる熱処理です。加工・溶接などによって生じた内部応力の除去、劣化した耐食性を向上します。 |
折出硬化処理 | 析出硬化系ステンレス鋼の鋼中に溶け込んだ炭化物を析出させ、「硬さ」をあげる処理です。 析出硬化とは、固溶化熱処理の後、時効硬化を人工的に行うことを言います。 |
時効硬化処理 | 金属における時効(aging)とは、金属の材料特性が時間の経過とともに変化することです。 非鉄金属(アルミニウム合金やマグネシウム合金、チタニウム合金など)の硬化に広く応用されています。 最近では鋼の合金強化の重要な方法となっています。 |
磁性処理 | 軟質磁性材料(パーマロイ、電磁軟鉄、ケイ素鉄等)の磁気的性質の確保を目的に、部品状態で行う熱処理です(焼鈍、溶体化処理)。 透磁率は大に、保磁力は小になります。 |
ピックアップ
- 固溶化熱処理
- ラドル カーボン皮膜処理
- 熱処理後にサンプリング検査を行い、「硬さ」を確認します。